春雨日記

宛名無し

友人の言葉が追い風になった眼鏡購入記

買い替えるまで

10年間毎日使っていた眼鏡のコーティングが剥がれてきた。フレームもまだまだ使えるだろうし、そのうちレンズ交換しよう。

そんな調子でダラダラ先延ばしにして騙し騙し使っていた。

で、コーティング剥がれが悪化してレンズが白くなってきたのでそろそろなんとかせんとなぁという時期に。

実家帰省時に親からも「(眼鏡を綺麗にしてても)レンズが汚れているように見えて損だからいい加減買い替えたほうがいい」と言われて買い替えることにした。

「カメラのレンズはこだわるのにメガネのレンズはコーティング剥げてるんですね」

という友人のちくちく言葉*1も追い風に。

というわけで、上記の友人に勧めてもらったれんず屋でレンズを入れてもらうことにした。

最初はレンズ交換だけで済ませるつもりだった。フレームも破損こそはしてないものの、よく見るとセルロイドフレームの変色やフレームのヒビがあった。レンズをフレームに押して嵌め込むタイプなのでレンズ交換リスキーかな、とちょっと心配に。そしてネジが錆びてテンプルの緩み具合を調整できないことに気づいた。フレームも末期じゃねーか。

というわけでまるっと買い替えに。10年使ったしいいよね。

これまで使ってた眼鏡について

今使っているフレームはPtolemy48(以下トレミー48)のVC-020。10年前の学生だった頃に実家最寄り(とても近いわけではない)の和真で店員に勧められて購入した。レンズはHOYAの薄型非球面ものでオプションで傷防止コートと裏面反射防止コートを追加した記憶があるが正確には覚えてない。今とラインナップやオプションも違うだろうし。まだボロボロになる前の頃の眼鏡。といいつヨロイのブラック装飾が剥がれかけている。

これがそれまでにつけていた眼鏡の中で一番見え方と付け心地がしっくりきて気に入っていた。

レンズの度を決める検眼に時間がかかった記憶があるのだけど、そこに時間をかけたのも良かったんじゃないかな。

セルロイドフレームの弾力性、そしてテンプルとフレームを繋ぐβチタンのクルッと曲がった蝶番がキツくない、それでいていい感じのフィット感に寄与してたと思う。

蝶番はフォーナインズのフレームだと逆Rヒンジと呼ばれているものと似たようなアプローチなんだと思う。トレミー48の製品サイト見てもあまり詳しいことが書いてないのよね。書いて。オニキスブラック装飾よりもそっちを書いて。

 

眼鏡を買い替えるにあたって色々調べた。

今度買うときは鯖江ブランドの眼鏡がいいなぁと思ったらトレミー48もメイドイン鯖江だった。

素材がセルロイドの眼鏡フレームが少数派なのも今回知った。

サイズやフィッティングについて調べていたのだけど、自分のpd(瞳孔間距離)とフレーム間pdが1mm差で収まってたのも良かったと思う。というか今回初めて知ったよ。pdとフレーム間pdの差が大きいと寄り目っぽく見えたりレンズの外側に瞳の中心が来てしまうのよね。詳しくはググって。これはもっと昔に知りたかったかもしれない。

眼鏡探し

とりあえずまたトレミー48でいいかと思って近所の和真に行ったら売ってなかった。で、せっかくだし蝶番とか素材は置いておいて他社の眼鏡も見てみるかと色々練り歩いた。横浜駅周辺の眼鏡屋、金子眼鏡店、川崎日航ホテル内のコイヌマ……etc。もしかしてトレミー48って取り扱い少ない?

上記の眼鏡屋さん巡りの中でVC-063が売っていたのですが、フレーム間pdが(自分にとって)狭い……!

レミー48のホームページから取扱店を調べて予約して行った某眼鏡屋さんの案内ではトレミーのヴィンテージセルロイドシリーズをあるか訊いたらなかった。より上の価格帯のものを勧められて宇宙猫になったりした。テンプルに彫物、すごいと思うけど自分はあまりそこに拘りはないかな……。ただ、自分に合う形状のフレームだったのでサッと一気に提案してくれて楽しかった。

旧モデル置いてあったりしないかなーと思って表参道のPtolemy48ショールームへ向かった。これでダメならBJ Classic Collectionのセルロイドフレームかトムフォードのフレームにする。トムフォードアセテートフレームなので最初は候補から外れていたけどサイズ的にはしっくり来たのよね。金子眼鏡店も良かったけど価格がね……。

Ptolemy 48ショールームには旧製品もあった。あれこれ着けてVC-060がフレーム間pdの数字&試着した感じ共にいい塩梅だったので買った。

ここまで書いててふと思い出したけど、コンタクトレンズを装着したうえでフレーム試着をしていました。仕事帰りに眼鏡屋さんに寄ったときは裸眼で試着して自撮りも試してみたけど、どうしても目を細めてしまうのよね。

レンズ選び

フレームを買って店を出た後にれんず屋に電話。当日の検眼の空きがあるか確認したら夕方に空きがあったので予約。初めての利用、フレーム持ち込みの旨を伝えたと思う。

www.lensya.com

そんなこんなで献血タイムを挟んで神保町のれんず屋に到着。

今使っている眼鏡もちょうど持ち歩いていたので、その度数も計測した。予約のときに持ってくるように言われた気もする。多分言われた。

眼科や眼鏡屋で見たような機材で視力や眼鏡の度数を探っていった。

私は近視と乱視なのだけど、これまでの眼鏡は近視の矯正力MAXだったそう。近視矯正ちょっと弱めて乱視の矯正強めにしたらより見やすくなった。

レンズはNikonのシーマックスAPにしました。これで私もNikonデビュー。ホームページ上では価格非公開のレンズだったけど思ったより安かった。安くはない。

見え方が本当にいい。これがインディビジュアル設計レンズ*2かと付けた当初は感動した。毎日使ってくると慣れて感動は薄れます。

画像

今回買ったフレーム、形状はウェリントンだと思ってたけどメディアによってはボスリントンと呼ばれていた。たしかにウェリントンのフレームにしては丸いかも。眼鏡なんもわからん。

またセルロイド&この蝶番のフレームです。フレームがVC-020の頃よりだいぶ値上がりしたのでより一層大事に使おうと思った。

*1:彼も言われたことがあるらしい。効くぜ

*2:目とレンズの位置関係とフレーム形状から最適設計するオーダーメイドのレンズ