はじめに
仮面ライダービルドならびに仮面ライダージオウのネタバレを含みます。
自分の仮面ライダー遍歴とジオウについて
仮面ライダージオウを49話分観た。TV放送分だけで劇場版は観てない。
仮面ライダー遍歴についてはタイトルのとおり。ほぼと書いたのは檀黎斗神とか宝生永夢ゥ!構文とか断片的に表面だけ知ってるから。
9月から始まった仮面ライダーゼロワン3話以降を見るためにTTFCに加入。折角なので以前友人に勧められた仮面ライダービルドを一気に観た。カシラやヒゲ、内海、戦兎、万丈にクソデカエモい感情を抱えて*1何度か最終回見返した。ジオウは1、2話がビルド編ということだったのでその余韻を引っさげて視聴したのがきっかけ。戦兎と万丈はパラレルワールドでも相変わらずイチャついてるなぁ。
ジオウを視聴する前にTwitterのニチアサ実況勢などでぼんやりと得ていたジオウの知識・偏見は次のとおり。
ウォズ多いなぁ!TLの皆さんウォズが好きな人多いからね。僕も好き。
平成ライダー知識皆無でも楽しめるのか
あくまでも僕の主観ですが、結論から言うとYes。
最初はライドウォッチの設定を掴みかねてたけど、2話完結形式で何度か見ていくうちに慣れた。ソウゴとゲイツの関係性がどんどん変化していって16話、28話とか節目節目でしっかり昇華を迎えるのは気持ちがよかった。ソウゴとゲイツ、ツクヨミ、ウォズの4人でわちゃわちゃしつつアナザーライダーに関する問題を解決に導いていくというフォーマットが楽しかったと思う。ソウゴが作戦立ててちゃんと皆で動いたり、ウォズの裏切りを見抜いたりってところはそれとなく王様の素養を感じた。
一方で他のライダー作品見てからのほうが絶対楽しいよなぁと思うこともしばしばあった。これ過去作オマージュかな?と思う描写があったりすると特に。電王編で順一郎おじさんがデンライナーではっちゃけてるところとかそうなんじゃないかと思ってる。あとディケイドは先に観ればよかったかもと思うけど、ディケイドも平成ライダー10周年作品でクロスオーバー要素あると聞くしなぁ。
平成仮面ライダーについては深く考えずに見ようというスタンスでした。例えば3〜4話のエグゼイド編は宝生永夢はお医者さんでゲーマーなのね。ぐらいの感じで深く考えずに観てました。その一方で登場人物間の関係性が気になっちゃったり、いまいち用語や設定を消化しきれなくて視聴に集中できなくなったときは一時停止してPixiv百科事典などで概要を見る(ネタバレは回避する)ということをしてました。555編の乾巧と草加雅人みたいに過去作での登場人物同士の因縁を引っ張り出されるとお手上げになりやすかったかも。
その他雑多な感想
仮面ライダージオウのデザイン見たときは「ライダーって文字なんだよ……」と面食らったんだけど、これが「動くと格好いい」というやつかと。今となってはピンク(マゼンタ?)の文字がいい感じ。
ウォズ、家臣として恭順を示しつつも我が強いし強硬策を取るところが好き。白ウォズとか特に顕著で世界滅ぼそうとするあたりスケールがやばい。
響鬼編はかなりのトンチキ回だったので好き。だいたいウォズの暴走によるものだけど。ウォズの感情が揺れ動くのが好きな人は刺さった回じゃないだろうか。その手の嗜好だとガイム編の12話や白ウォズが登場したあたりも好き。
ゲイツは序盤からあざとい(褒めてる)。上記でも書いたけど16話、28話。特にアナザーワールドに連れて行かれたときはどこをやり直したいのだろうと思ってたらそこか!ってなったし、ウォズへの態度が徐々に軟化していくのも良き。
ジオウトリニティ登場以降しばらくギャグ成分増えてない?
ツクヨミ、1話で銃を撃ったりそれ以降も台詞やアクションが猛々しい武闘派ヒロインで好き。
スウォルツ、(前作比で)ラスボス感が……と思ったけどそこがラスボスになり得た気もする。
おじさんがいい人で本当によかった。ビルド見た後だったので尚更。
ウォズのレジスタンス活動や最終話のツクヨミの行動など回収しきれてない部分がけっこうあるけど、映画で補完してくれますよね? ゲイツリバイブも気づけば副作用なくなってるけども……。「オトナの事情にツッコむヤツは馬に蹴られる」って葛城巧も仮面ライダージオウ 補完計画2.5話で言ってたのでこの辺で。
マジで釈由美子がマンホール投げてた……。ネタ成分強めだけどだいぶサイコホラー回だった。
結論
こうやって感想を書くとゲイツとウォズがだいぶ好きなんだなぁと思いました。
余談
小さいお友達もそうだけど、ライダーあまり知らない人がジオウみたらどーなるかはとても気になってたのでン我が友にはぜひ感想ブログという名の実証実験結果を出してほしい
— ゆかぱんP 冬コミ申込済 (@YukariPunk) October 9, 2019
というわけで書いたので祝って。祝えと言っている。